認定NPOに向けて

殺処分される動物を0にしよう!つらい思いをする動物を少しでも減らそう!と、私達は、平成28年8月にNPO法人として動物保護施設を設立させて頂きました。おかげさまで、2年7ヶ月の間に保護依頼は、地元(富士・富士宮)以外に県の内外、遠くは四国、沖縄からも届くようになりました。その動物の状況は、虐待、殺処分寸前、飼育放棄など命が終わる直前の動物が殆どですので、心と体が一日も早く癒え、ここは安心できる場所だと思ってもらえるよう、心を込めてお世話をさせて頂いております。
平成31年3月31日現在、保護により296匹の犬猫の命を救え、家族として迎えて頂けた譲渡数は、135匹を数えます。また、ふれあい会も常時開催させて頂いており、見学の方以外にも、ふれあいを求める方や精神的に傷を負った子どもなど、多くの方に当施設を利用して頂き、感謝の言葉も頂いております。

あの苦難を乗り越えて・・・

始まりは28年前。創立者は動物の保護、殺処分されている動物を無くしたいという思いで設立に向け準備をしておりました。しかし、10年前のある時、当時出入りしている人の中で、設立資金を持ち出そうとする為にリーダーとなる男性が男女数名のグループを作り、大事な資金を持ち出されてしまった事がありました。また自分の不正を隠す為にも世間にあらぬことを吹聴していたようです。

当時、私達はあらゆる証拠を掴みリーダー格となる男性宅(旧芝川町)に資金の返却や世間に対しての評判を訂正して欲しいと幾度となく足を運びました。そして問い詰めていった結果、リーダー格が罪を認め、謝罪しそのグループのメンバーの実名を全て白状しましたが、幾度も取り付けた資金返却の約束は一向に守られることなく時間だけが過ぎていきました。

私達は、設立が先延ばしになる事で、殺処分になってしまう動物達がいる事に焦りを感じていましたので、このまま足踏みをしていても何も進まないと舵を切り、動物達の命と社会との関わりの仕事をさせて頂こうと改めて奮起しました。彼が世間に流した評判は、自分達の行動で訂正していこう。お金は頑張ってみんなで出していこうと決めました。ただ悔やまれる事は、彼が流した噂により、当会に保護依頼が出来ずに命を落とした動物が居た事です。

おかげさまで

現在、一般の方以外に行政機関からも保護依頼を頂いたり、当会を訪れた方からもお褒めを頂いたりと、信頼度の回復と知名度が高くなっている事を感じています。ここまで来るのに28年かかりました。それ以上に多くの命を落とした事、辛い思いをしなければならなかった動物達が居た事を忘れず、これまでの時間を挽回させて頂くべく、保護動物の受け入れ、幸せになる為の譲渡、殺処分0及び、施設拡大が出来ますよう邁進して参ります。

認定NPO法人を目指す為、改めて自分達に戒めの意味を込めて振り返りをさせて頂きました。